25.4mm径のパイプ接続金具 パイプクランパー

ちょっとだけ無骨なイメージのある、配管インテリア。

まるで、水道管やガス管で組み立てたかのようで、インダストリアルな雰囲気も楽しめます。インテリアのアクセントとしては、良いものなんですが、本格的に施工しようとすると結構大がかりな作業となるのが問題です。

なんとか、簡単に、その雰囲気を再現できないか？

それを実現するために、作られたのがパイプクランパーです。

パイプクランパーは、直径25.4mm（1インチ）の金属パイプを、つないで組み立てるジョイントパーツです。これがあれば、ネジ切りも溶接も不要で色々なものが作れてしまうのです。

パイプクランパーの基本パーツ

パイプクランパーの基本パーツは５種類だけです。色違いや、別途アジャスターパーツがあったりしますが、パイプを接続するための形状は、いたって単純です。

六角レンチがあれば、簡単に組んだり、外したりできるのがパイプクランパーの特長です。写真にある六角穴のネジを回すと、パイプにネジの先端が押し付けられ、固定されます。

パイプクランパーでできるもの。

パイプクランパーを組み合わせれば、こんなモノが作れます。

シューズラックやハンガーラックなど比較的小さな収納。

写真にあるラックは、パイプをフレーム状に組んで作ったものです。フレームの上に棚板を置いて、裏面からサドルバンドで固定しています。

床に接地する部分には、アジャスターを組み込んで、凹凸があってもガタつかないようになっています。フレーム部は、丸パイプなので、Ｓフックなどを引っかけて使用することもできます。

壁面収納のような大掛かりなものも。

お子さんの机と、クローゼットを兼ねた壁面収納です。壁面にベース金具を取り付けて、壁と一体化しています。ハンガーラック部、机の脚としてもパイプクランパーが使用されています。

組み合わせ次第で、様々なアレンジが可能です。

比較的簡単に、リアルな配管をしているような、ちょっとだけ無骨で無機質なイメージの収納ができあがります。

金具には、水道管を模したような、フランジ部が設けられています。

また、ベースも含め、全てのジョイントパーツが、貫通構造になっているので、壁面から電気配線をすれば、ライト類の設置も可能です。（要電気工事士資格）

本物の金属だから出せる質感

最近では、もっと手軽な樹脂製のパーツも売られています。ただ、金属風ペイントを施したりして、なんとなくの金属感をまとったものばかりです。

対して、パイプクランパーは、本物の金属でできているので、圧倒的に質感が違います。もちろん強度も強くなります。

金型に溶けた亜鉛合金を流し込んで作られた亜鉛合金製です。少しブラストを打ってザラツキ感も演出しています。表面処理は、ユニクロめっきと、黒亜鉛めっきの２色となります。

斑感のあるパイプ

パイプの仕上げも、やや斑感のある、ガルバリウム鋼板を使用しているので雰囲気も良好です。見た目はハードですが、肉厚が1.2mmのため扱いやすい重さになっています。

パイプのカットに電動工具は不要

パイプクランパー用のパイプは、金属製で頑丈ですが、カットするのに、電動工具は不要です。ホームセンターなどで売っている、パイプカッターがあれば、数分で好きな長さにすることができます。

もちろん、高速切断機などがあれば、さらに楽に準備ができます。

組み立ては六角レンチで簡単

パイプクランパーを組み立てるのに必要な工具は、六角レンチのみです。パイプクランパーを、パイプに嵌めて、ネジを締めれば固定は完了します。

小さなラックでも、壁面収納でも、基本的には同じ作業です。

ご紹介の商品は、こちらで購入いただけます。

プロの方、DIYerの方問わず、パーツは１個単位で販売しています。

パイプクランパー商品一覧　

全19種（オプション・パイプ含む）

収まり寸法

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